サッカーのルールを理解するメリット

『サッカーの原理原則』という言葉をよく目や耳にします

原理とは

哲学や数学において、学問的議論を展開する時に予め置かれるべき言明。 そこから他のものが導き出され規定される始原。他を必要とせず、なおかつ他が必要とする第一のものである。

wikipedia

原則とは

特別な場合は別として、一般に適用される根本的な法則。

Oxford Languagesの定義

と表現され、これを知らないとサッカーを指導できない!
みたいなイメージを持ってる方も多いです。

今回はルールを理解する事で、原理の理解につなげよう

というお話になります。

 

ルールの理解は色んな物に繋がる

実は原理というのはルールが変われば変わります。

物理や哲学には前提が変わるという事態は発生しないのですが、ことスポーツにおいてはルールの変更という前提が全てひっくり返る事態が発生します。

ルールの移り変わり

ルールが変わるとそれに応じてプレーの方法が変化します。
VARの場合はペナルティエリア内のスキルや個人戦術に大きな影響がありました。GKバックパスルールの変更時にはチーム戦術の部分にも変化が生まれました。

この変化はプレーモデルや戦術の「トレンド」とは全く別の概念です。

 

ルールの理解

サッカー4級審判は1日で取得可能。
更新は毎年5,000円ほどかかります。

ルールの理解をする上では3級まで取得をしておくと良いと思います。
※更新するかどうかはお任せ

尚、ルールブックは下記URLよりpdfファイルとして無料でDL可能です。

参考 競技規則日本サッカー協会

初めて知りましたが、フットサルやビーチサッカーもここで見れるんですね。ビーチサッカーには興味があったので、読んでみたいと思います。

 

原理の抽出

もちろんルールを読んだだけで指導が上手くなるほど単純ではありません。

よく表現されている原理とは、
「プレー原則を導く過程で良く抽出されているルール」
だと思っています。

ルールを理解する事でサッカーの原理全体を理解する事ができます。ただ、競技者の用具の規定に詳しくなっても勝つ確率を上げれるわけではありません。

原理としてよく使われるのは↓こんな感じです

  • 攻めるゴールが1つ、守るゴールが1つある。
  • ゴールは中央に置かれている
  • コートサイズが105m×68m(国際大会規格)あるので、11人で全てのエリアを同時にカバーする事は物理的に不可能
  • 攻撃の時間帯、守備の時間帯がある

全部良く見たらルールの説明をしてるだけですよね?

 

絶対当てはまるこういうもの

  • 主審が1名コート内にいる
  • アシスタントレフェリーが2名タッチラインを対角線に観ている
  • 制限時間内に規定をされた方法で勝利条件を満たすと勝利となる
      例:前後半90分+延長前後半30分+PK戦
  • 一度交代をすると再出場はできない

 

こういうのは原理ではないです

  • PKは点が入りやすい
    ※法則としては〇。しかし、PKを連続で外す可能性もあり、絶対に当てはまるとは言えない。
    
  • 真ん中には守備が沢山いる
    ※これも法則としては〇。しかし、カウンター時など当てはまらない場合もある。

 

まとめ

競技を理解する上で、ルールの理解は避けられません

「サッカーに活かすためにフットサルの勉強してみたいなぁ」と思ったら、フットサルの競技規則を読んでみましょう。

バスケットならバスケット、アメフトならアメフトのルールブックです。

プレー原則を導くための原理はその中に転がっています。

原理って何だろう・・・?
って悩む位なら、サクッとルールブックを読んで試合を観ましょう!!

サッカーの競技特性を考えてみる