あえてミニマリストを目指さないスタイル

こんにちは! ウイキシ(@uikishi)です。

昨今ミニマリストという考え方が一般的になっていて、関連書籍も沢山出ています。
個人的には共感できる部分と、出来ない部分があります。

 

必要なものを把握しよう

そもそも論で私はミニマリストではありません。
私は結婚していて、奥さんと子供が2人と猫が3匹います。

奥さんには奥さんの子供達には子供達の価値観があり、我が家はミニマリストという選択をしていません。

レイアウトはゴチャゴチャしているし、気づいたら物が増えそうになります。
その中でも自分のテリトリーはある程度片づけるようにしています。

 

クローゼットの中身を把握していますか?

洋服はサッカーコーチという仕事柄あまり商談などは無く、職場ではユニフォームを着ているのでそもそも必要な洋服自体が少ないライフスタイルです。

極端な話、行き帰りの服装と、休みの日に出歩ける服があればOKです。

MBさんのファッションに関する本・ブログ・動画などをよく見て、次は何を買おうかなぁとか考えるのは好きです。
でも同時にファッションを論理的に考えるようになったので、この服は着ないなぁという判断も出来るようになりました。特に生地が傷んで素材感(ツヤ)などが無くなってしまった服は高くても捨てれるようになりました。

ファッションが好きな人・本当にオシャレな人はこの服を管理する能力がそもそも高い人だと思います。私はそんなにそこにパワーを掛けれないので、タンス2段+ハンガー10本に収まるようにコントロールするようにしています。

 

 

片付けの達人に共通している事

SNSなどで片付けの情報等を見ていると、片付けの達人達にはある共通点がある事に気づきました。

それはルールを管理する能力です。例えば床にモノを置かない、モノの場所を決める、おもちゃはBOXに入れて管理をするなどです。

そのルールを管理・運営する事で快適なリビングやオシャレな空間を手に入れていると考えています。そして、我が家ではルールを管理するために払う心理的・時間的なコストを考えて見た目は微妙だけど快適に過ごせるような選択しています。

物が少ないオシャレなリビングでゆったり過ごすよりも、もう少し現実を見た中でストレスを減らして生きる事を選びました。

今の時代は情報が溢れていて、片づけやオシャレに暮らすためのヒントはそこら中に転がっています。その中で自分が心理的・時間的なストレスを受けてでもそれを得たいかどうかはしっかり考えるべきだと思います。

 

物を減らす事のメリット・デメリット

もったいない精神が強い人の言い分は、「いつか使うかもしれない」です。

確かにその通りですし、捨てた後に使いたくなる事は無いとは言いません。
実際に、買う→使う→使わなくなる→捨てる→やっぱり必要でまた買うという事もありました。

まずは現時点で私が感じているメリットについて纏めてみます

物を減らす事のメリット

モノに執着しなくなる
スペースが広がり、部屋も片付く
ルール管理が楽になる
新しいモノを買う時に考える→結果無駄遣いが減る

こうやって纏めてみると心理的な部分で非常にメリットが大きいと改めて感じます。逆にデメリットを考えてみると

物を減らす事のデメリット

必要な時に手元に無い
改めて必要になった時に「損をした」と感じる
2度と手に入らなくて後悔する

考えを押し付けるつもりは全く無いですし、こういった事を自分で判断をして選択をすればいいと思います。

特に「ルール管理が楽になる」というのは大きなメリットです。例えば、毎日昼食を考えなくても良いというのは非常に気が楽だし、モノが少ないから机の見える範囲だけ片付けば大体片付くという状態なら他の事にリソースを割くことができます。

人間のリソースのキャパというのはある程度限られていると思っていて、ミニマリスト的なアプローチはリソースを空けるためには非常に有効だと思います。その一方やり過ぎるとルール管理が厳しくなり、心理的にも肉体的にも負担が来ると思います(例:エアコンを使わないなど)

物を減らすと面倒な事は意外と減ります。

 

サンクコストという考え方

サンクコスト効果とは、既に支払ってしまった費用・時間・労力のことを考えることで、「もったいない」という気持ちが働き、合理的な判断ができなくなってしまう心理の事です。

投資などで良く目にする単語ですが、日常生活でも同じでしょう。特に趣味の分野で起こりやすく、ファッションが好きな人はこれが原因で身動き取れなくなっている方も多く見受けられます。

高いお金を買って服を買ったから、頑張って合わせなきゃいけない・・・

時間をかけてブログを作ったから、何となく続ける・・・

プレゼントで貰って捨てにくいからタンスにしまっている・・・

奥さんなんかはまさにこれで、服を捨てる事に対してかなりの抵抗があります。

もちろんこれを否定する気は全くありません。というか自分も昔はそうでした。
今は高い服でもメルカリに出したり、授業料だと思ってサクッと諦めます。新しい服を買うために、まだ使っている服をメルカリに出すこともあります。

服なんかは買った瞬間に価値が激減します。古着でも値崩れをしない物はありますが、投資目的で服を買うのはそれこそ本末転倒です。服を買う前に最初からそれを覚悟で買っていれば捨てる時にも感謝をして捨てるだけでストレスにはなりません。

私は趣味でWCCFというカードゲームをやっていたのですが、ゲームのフルモデルチェンジを機に全てのカードをメルカリで売ってしまいました。

今までは全てのカードを手元に置いておいて、必要ならその中から選ぶという状況でした。もちろんカードを集めるのも楽しかったですし、眺めてニヤニヤする時間は非常に貴重でした。

売る前にはものすごく大きな決断をしたと思っていましたが、今では特に何も後悔をしていません。

今は本当に必要だったり欲しかったらまた買おう位の軽い気持です。
ほぼ唯一の趣味なので、今後も細々と続けて行く予定です。

 

最後に

ミニマリストの方に共感をする部分は、物が少ないと楽で効率が良いという点。

共感しない部分は、最終目標が何かよくわからない人がチョコチョコいる点です。むしろミニマリストというライフスタイルを通じて、シャープでソリッドな生き方をしている方には好感を持っています。なんちゃってミニマリストがあまり好きではないというだけです。

今は不必要な所を手を抜きたいので、ミニマリストの方の考え方を参考にさせてもらっている部分も多々あります。

人それぞれリソースは違うので、日常生活のどこにパワーをかけるのかの最適なバランスがあると思います。何を捨てて・何を得たいのか。そのトレードオフの関係が理解できていればミニマリストを盲目的に目指すという選択肢は実は効率が悪いという事が分かると思います。

職業病でもあるのですが、「目的:何のために」が一番最初に無いと何をどれだけ頑張ったとしても、それは自己満足で終わりです。

ミニマリストは目的ではなく手段なのです。